箱根の黒たまご(黒玉子)2019年10月販売開始~2020年以降も食べたい!販売店で購入できる場所お店はここだけ!お土産にもオススメ!
目次 Contents
神奈川県にある箱根町の観光名所の一つといえば、観光スポットでもある大涌谷(おおわくだに)です。
「名物:黒たまご」もロープウェー「大涌谷駅」横のくろたまご館に行くと、以前は黒玉子が購入でき賑わいをみせておりました。
規制されていた箱根山噴火警戒レベレル2→1へ下がり、2016年7月26日より「大涌谷くろたまご館」で再開されましたが2019年5月18日再び規制となります。
2019年5月19日より気象庁が発表する噴火警報(箱根山)レベル2になったためです。
2019年9月半ばになっても終日立入が規制(立入禁止)され「黒たまご」購入できない日々が続きます。
しかし、2019年10月1日レベル2ではありますが「限定」で販売されるようになりました。
「黒卵」ファンなら喜びもでることでしょう。(私も)
待ち望んでいた「くろたまご」どこで販売、何時から、という情報!現地へ行き購入し変わりないのか味見してきましたのでご紹介したいと思います。
黒たまご販売場所
黒たまごが令和元年から少ししか販売実績ありませんでしたが、これで安心しました。
販売再開場所:くろたまご館4
販売開始時期:2019年10月1日より
【くろたまご館4基本情報】
所在地0:〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1245-617
営業時間:9:00~16:30
黒たまごの販売時間:11:00~ 【限定販売】
黒たまご料金:5個入り1袋 500円(税込)
電 話:0460-84-8675
販売場所の外観
販売場所の外観から観たいと思います。
仙石原方面から向かう場合「県道75号」沿い右側にあります。
少し左カーブなので、駐車場へ入る際は対向車や後続車に注意してください。
芦ノ湖湖尻方面から向かう場合、同じく県道75号沿い左側になります。
どちらもからでも「のぼり旗」が目印です。
10月1日より消費税10%、料金値上げかと思っていたら8%の時と同じ値段でした、よかった。
上空から見るとこのような建物です。
それでは、駐車場を確認します。
駐車場台数
黒たまごを買いに行った時、すべての駐車場が満車になることはありませんでした。
県道沿いの駐車台数は11台くらいです。
(引用元:Googleマップ)
建物の中央あたりの道を下ると10台駐車できるスペースがあります。
さらに下ると9台駐車できるようになっている模様です。
合計:29台(?部分も含めると32台くらいでしょうか)
店内へ入店
通常営業は午前9時からですが、午前11時が黒たまごの販売時間です。
たまごを大涌谷へ持ち込み黒たまごへ、移動時間含めると午前11時頃になってしまうそうです。
午前10時45分ごろ到着しましたが、黒たまごは到着しておりませんでした。
販売10分前になると駐車場が賑やかになります、誰もが「黒たまご」目当てで来られたようです。
5分前くらいでしょうか、軽ワゴン自動車が到着、懐かしいカゴにたくさんの黒たまごがあり店内へと移動、袋詰め作業を行い販売開始です。
販売開始!
撮影していたので、最後に並びました、販売開始時間と同時に来られた方は25名くらいでしょうか。
予想ですが、1カゴに100個だと思うので、本日は3カゴでしたから300個 5個入り1袋で販売しているので60個分でしょうか?
店内にはお手洗い(トイレ)もあり黒たまごを車で待機していた方など利用されていました。
注意事項
1、黒たまごの賞味期限は2日間、1袋5個入りなので無理しない程度に購入したらよいと思います。
1~2個食べると、おやつ時間帯であれば空腹感満たされる、満足気分になるのでは。
黒たまごの賞味期限:2日間
2、あと黒たまご館4の販売内容が変わったようです。
そうなんです、他のおみやげ販売は中止となり、2019年10月14日より「黒たまごだけ販売」するようになりました。
ご注意ください。
どうりで店内、他のお土産を探したのですが見つからず、この貼り紙を見て理由がわかりました。
3、持ち帰り専門なので、飲食できるスペースはありません、飲料用自動販売機はありました。
駐車場は混雑するのか
係員の方に聞いたのですが、販売開始時間11:00前後がピークだそうです。
ただ「土日祝」になると混雑するので、少し早めに駐車場確保して数量限定の「黒たまご」販売開始まで待っていただければ、と言われてます。
「大涌谷黒たまご館」から販売場所「黒たまご館4」へ移動したため、以前のような混雑はないとも言われてます。
観光の帰りではなく、11時販売開始ですからドライブ途中で立ち寄るとよいかもしれません。
もちろん私みたいに「黒たまご」目当てで行き、購入後は安心できたので観光するのもお勧めです。
黒たまごがうまい秘密
黒い色だから大丈夫?と不安がありますが、大涌谷の地熱と火山ガスの化学反応により、たまごの殻にある気孔の部分に鉄分(温泉池の成分)が付着し硫化水素が反応し黒色(硫化鉄)となる仕組みだそうです。
それにより「黒いたまご」完成します。
うまみ成分もお湯で作るゆで卵と比較すると20%うまみ成分が高いことが実験の結果判明しております。
黒たまご購入してから温かいうちに食べると、「うまい」と感じたのは間違いなかった。
ただ、1日経過すると殻の匂いが消え、食べても普通?となるのは私だけでしょうか?
1日目に食べる!購入してすぐに食べる!が私のオススメ食べ方です。
食べれば「7年寿命が延びる」という黒たまご、由来は平安時代から語り継がれております。
近くに弘法大師によって作られたとされる「延命地蔵尊」ご利益は延命・子育て、このお地蔵様のご利益を得て「黒たまご」を食べると寿命が延びると言われるようになったそうです。
では実食!味は変わらない?
問題ありません、卵の大きさ、殻の剥き加減、塩の味、わずかに匂う、歯ごたえ、これぞ大涌谷の黒たまごでした。
おいしかったです。
袋も3代目となり変わりないのか?
↓2017年7月↓撮影したもの
↓2019年10月↓撮影
袋は三代目で問題ありませんでした。
うまい秘密には関係なかったと思いますが、手にした瞬間から私にとっては袋ごと「うまい」のです。
黒たまごの今後の動き・流れ予想
2019年10月、このまま噴火レベル2のままであれば販売場所は数量限定で「くろたまご館4」でしょう。
2020年以降、レベルが下がれば箱根ロープウェイも再開され、「大涌谷くろたまご館」へ移行し大量に販売できると思います。
仮に「大涌谷くろたまご館」で販売が可能となった場合、こちらを参照しておくと便利かもしれません。
箱根の黒卵 観光前に知っておく 耳寄り情報!(駐車場・喫煙)
また、噴火レベルがさらに上がれば、「くろたまご館4でも販売中止」となるはずです。
くろたまご館4の公式サイトで販売しているのか中止なのか判断できると思います。
大涌谷くろたまご館でも立入規制解除されればお知らせがあります。
ようやく販売開始できたので、よい方向へ行くこと願うばかりです。
いつ販売中止になるのかわからないので、箱根方面へ観光に行く場合は、立ち寄る候補として考えてみてはいかがでしょう。
今はここだけしか販売れておりません。
アクセス
くろたまご館4へ車の場合
東名高速道路、御殿場ICからくろたまご館4 移動距離14.7Km、所要時間は約23分
箱根湯本駅からくろたまご館4 移動距離17.5Km、所要時間は約37分
台風19号の影響で国道138号が通行止めとなり強羅経由の表示となっております。
また、車で行く場合、台風19号の影響が残っている場合、こちらの情報もいかがでしょうか?
箱根観光【台風19号の影響】道路状況と迂回対策!4つのルート東京方面から行く場合は理解しておきたい情報
実際に確認してきたので役立つと思います。
くろたまご館4へバスの場合
箱根登山バス、「T路線」桃源台線(とうげんだいせん)小田原駅⇔桃源台区間、「南温泉荘」下車するとすぐにあります。
箱根登山バス、2019年10月18日時点、台風19号の影響で運行状況に変更があります。
桃源台⇔小田原:運行してません
桃源台⇔仙石案内所前:9:00~17:00の間、本数を減らし運行、30~60分間隔
最新の「公式サイト 箱根登山バス」で確認してください。
バス停には貼り紙してありました。
「土砂災害のため当停留所を発着するバスは終日運休します」
「10月14日以降も道路状況により運休の可能性があります」と書かれていました。
バスで行く場合も、車で行く場合も最新の情報を入手してから、行くようにしてください。
おわりに
10月1日からようやく待ちに待った「黒たまご」販売でしたが、12日に通過した台風19号の影響がこんなにもでるとは思ってもみませんでした。
黒たまごの今後、令和元年、令和2年と続くよう願うしかありません。
私の場合、暖かい季節になると黒たまご好きなので、「延命祈願・大涌谷黒たまご」を食べたくなる傾向です。
2020年は元祖「大涌谷くろたまご館」で食べたい!と一ファンの願い届けばよいのですが。
箱根関連
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。