高千穂神社(たかちほじんじゃ)宮崎県高千穂郷では八十八社総社の見所!参拝順路とバリヤフリールート比較(車椅子・ベビーカー)参拝できるのか?
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行ってみて感じたのは、おもぶきのある高千穂神社(たかちほじんじゃ)です。
約1900年前に垂仁天皇時代(すいにんてんのうじだい)に創建されました。
創建(そうけん)とは?
建物・機関などをはじめてつくること。
初めてうち建てること。
建てられた時代もすごい、さらに高千穂エリア、八十八社の総社ということでもあり観光するには必ず訪れたい神社です。
そこに祀られている神さま。(祭神:さいじん)
・高千穂皇神(たかちほすめがみ)
・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)・木花開耶姫命(このはなさくやひめ)
・彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)・・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
・鵜鵝草葦不合尊(うがやふきあえずのみこと)・玉依姫命(たまよりひめのみこと)
・十社大明神(じゅっしゃだいみょうじん)
・三毛入野命(みけぬのみこと)・鵜目姫命(うのめひめのみこと)
と数多くの神が祀られております。
あまり神社には詳しくないのですが、高千穂神社の見どころや参拝順路とバリヤフリー比較し車椅子やベビーカーでも参拝できるのかご紹介したいと思います。
高千穂神社の見所(みどころ)6つ
・ご神木
御神木は樹齢800年という秩父杉があり、太いですよ。
周りの樹も太いですが、さらに太い(7.15m)です高い(55m)です。
(タップすると画面が拡大します)
ちょうど、表参道の階段を上りきると左側にあります。
少し違った角度からです。
(Googleマップが暗い場合は「拡大図を表示」タップしてください)
周囲は建物があるのに、これだけ太い杉があるとは驚きですね。
・国の重要文化財は2つ
神社本殿
鉄造狛犬一対
本殿は冒頭で話したように、おもぶきのある神社です。
2004年(平成16年)に国の重要文化財に指定されてます。
高千穂神社や高千穂峡に行ってきました☆弾丸でしたが、いっぱいパワーもらったので、明日からまた仕事頑張れそう(╹◡╹) pic.twitter.com/8i5NQqAqEY
— 岸真弓(気象予報士) (@kishi_mayumi) 2018年10月7日
こちらが本殿です。
1778年(安永7年)江戸時代に再建されております、造りも流造りで代表する本殿。
鉄造狛犬一対は、本殿の右横でガラス越しで観れます。
(タップすると画面が拡大します)
1971年(昭和46年)国の重要文化財に指定されました。
鎌倉時代に源頼朝さまが奉納したという、本殿より古い。
・夫婦杉(めおとすぎ)
杉の周りを手をつないで3周すると(夫婦・恋人・友人)、縁結びや家内安全、子孫繁栄の3つの願いがかなうそうです。
画像の裏側は少し段差があるのでご注意ください、周囲は砂利です。
・ミケヌノミコト
#天津神神話巡り 50#高千穂神社 三毛入野命の妻:鵜目姫命は祖母岳明神の娘で、鬼八に捕らわれていたところを三毛入野命に助け出され、後にその妃神になったと言われています。
本殿わきには、ミケヌノミコトが鬼八を退治したという伝説をもとにつくられた脇障子があります pic.twitter.com/WZuoztT7OR— かな@次は何しよう♪ (@tamamakana) 2018年10月27日
撮影するの忘れました。
・高千穂神楽(たかちほかぐら)
毎晩の午後8時~9時、神楽殿では観光向けで高千穂神楽(700円/人)を予約なし(予約不可)で楽しめます。
時間が合わず観れませんでしたが、お近くで宿泊した際はオススメです。
(タップすると画面が拡大します)
こちらが本殿右横にある神樂殿です、中に入ると広い畳があり舞を体感できるような気持ちになります。
小学生は無料、午後7時から神楽殿で受付開始。
神楽(かぐら)とは?
・神を祭るときに奏する舞楽。和琴(わごん)・大和笛(やまとぶえ)・拍子(ひょうし)の三つ、のちに篳篥(ひちりき)も加えて楽を奏し、かぐら歌をうたい、舞をまう。・芝居のはやしの一種。
以上が見所だと思います。(私の判断)。
ご利益
夫婦円満・縁結び・・諸願成就・農産業・厄祓
御朱印
お守り・御札等と一緒に神社売店?社務所?授与所で御朱印が頂けます。
皆さん後朱印をいただいております、本殿の手前側にあります。
高千穂神社にて御朱印帳を選べず…
オリジナルの2冊を拝受しました。
左側は御代替わり記念で社名も入っているけれど一般(汎用)的なもの。右側は高千穂神社オリジナルで田力男之命、天鈿女命の二種類。
右側を拝受しました。
また、西本宮の境内にて祢宜様による天岩戸の洞窟拝観と解説に参加。 pic.twitter.com/U8Mjd3Yvy6
— らんさぁ たぁぼ (@LancerTurbo2000) 2019年8月27日
参考情報です、300円、1,300円と種類があります。(消費税8%の時)
杖やベビーカー・車椅子のルート
表参道を通る順路は、砂利と石段がありベビーカーや車椅子では難しいと思いますが、参道から入る場合もご紹介します。
階段も長く、スニーカーがよいかもしれません。
駐車場横に大きな鳥居(とりい)が参道の入口です。
Googleストリートビューで360度グルリと見渡せば、駐車場と鳥居の位置関係がわかると思います。
(Googleマップが暗い場合は「Googleマップで見る」タップしてください)
このように入口は道路に近い。
駐車場からも自動車が通過するので、注意が必要です。
鳥居をくぐると、アスファルトだったのが玉砂利が敷かれており、タイヤ付きでは移動しづらいと思います。
左側に見えるのが社務所です。
階段が見えてきます、手すりはありますが石段が続きます。
途中、狛犬がありそこはやや平坦ですが玉砂利が敷かれてます。
そうそう、この狛犬は、国の重要文化財に指定ではないので間違えないよう気をつけてください。
あと、もう少しです、あの奥に見える階段を上がれば本殿となります。
本殿がある広場でも少し段差があります、参拝するのにもご覧のように3段ほどあがります。
やはり周囲は玉砂利が敷かれており、タイヤ付きでの移動はやや移動しづらいと思います。
では、他にルートがあるのでしょうか?
流石、高千穂神社です。
別のルートがあります。
本殿広場まで行ける順路をご紹介します、坂道ですがこれならベビーカー・車椅子、途中まで石床(いしどこ)なので移動に便利です。
先ほどの大鳥居ではなく駐車場の逆方向に向かいます。
このような看板があるところを上がります「車両進入禁止」と書かれてます。
こちらは、裏参道になります。
石床を上がります、下記の画像は振り返った画像になります。
上がると、神楽殿、右側にトイレ(WC)があり、石床が終える手前グレーチング蓋と呼ばれるものがます。
網状がグレーチング(排水蓋)、右側の建物が神楽殿、奥に見えるのが本殿です。
ここから先は本殿まで玉砂利です、このあたりから徐々に平坦になります。
これなら階段を上らず本殿へ参拝できるので杖の方、ベビーカー・車椅子利用の方はお勧めだと思います。
祈願成就するといいですね。
トイレ・バリアフリートイレ
高千穂神社には本殿の広場、神楽殿横に公衆トイレがありますが、通常のトイレです。
傾斜もあります、ここでは車椅子の方は利用できません。
左が神楽殿、右が公衆トイレです、手すりがあり下ります。
ここでは難しいという判断ですから、もう一つの場所をご紹介します。
駐車場内にある公衆トイレです。
先ほど入口の画像ですが、右側に建物が欠けて見えるのがもう一つの公衆トイレになります。
こちらが外観です。
別の角度、Googleストリートで見渡せます。
(Googleマップが暗い場合は「Googleマップで見る」タップしてください)
正面の小屋が公衆トイレです、右側に白い引き戸がわかるでしょうか?
はい、平坦で利用できる場所になります、参拝前にすまして行くことがお勧めとなります。
アクセス
名 称:高千穂神社
所在地:宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1037
問合せ:0982-72-2413
拝観料:無料
延岡駅前のバスセンターからバスで約1時間です。
「高千穂バスセンター」下車して徒歩ですと約15分です。
おまけ
高千穂神社の道路を挟んで隣にはドラッグストアーがあります。
観光時に車酔いや鎮痛剤、絆創膏、消毒薬など必要になった場合は安心できるはずです。
あと、高千穂神社から歩いて高千穂峡・真名井の滝へ行く場合注意してほしいこともあります。
まずはGoogleでの距離と徒歩の時間です。
歩くと1.2Km時間17分とお手頃、散策しながら行ける距離かもしれません。
ただ途中から道幅が狭くなり、観光車が通るので接触事故が起きやすいのでは?という考えが頭をよぎる気持ちになり書いております。
実際、真名井の滝から車で高千穂神社へ参拝に行ったので、あの道を歩く?危ないと思ったからです。
高低差は約60mくらいです。
では、どこから危ないかというと、県道203号を左折してしばらくしての分岐点からになります。
ここが分岐点です、左方向が高千穂峡なので、歩きながら左折します。
ここからが、歩道は?どこ?というくらい狭くなり、中央線もなく、車同士も気をつけて走らなければならない区間の始まりです。
観光バスも走ります、大きなカーブではバスが待っていたりもしました。
そこを長く下り、帰りは上るとなると疲労となり車のミラーなどちょっとした接触があるかもしれないこと注意してください。
徐々にだと思いますが、シャトルバスも試験運転しているようになりました。
この道を運転したからこそ、危険だなと思った一言になります。
おわりに
高千穂神社、宮崎県高千穂郷では八十八社総社です。
見所もあり、印象としてはコンパクトな神社でしょうか。
だからこそ参拝順路でなくても、バリヤフリールートで(車椅子・ベビーカー)が参拝できるのでオススメとなります。
駐車場のトイレを使用することさえ気をつければ、玉砂利もありますが参拝は可能です。
参拝して周囲を観光する滞在時間は、20分くらいでしょうか。
必要な持ち物は、お賽銭と虫よけスプレーでしょうか。
太~い杉(樹齢800年)、1778年江戸時代に再建された本殿を観て下さいね、ほ~とうなずくはずですしパワースポットだと思います。
御朱印もまだ持っていないし、神社仏閣の観光も初心者ですが凄さは誰にでも伝わります。
宮崎県の観光ルートとしてオススメです、事故のない観光を!参考にしていただければと思います。
宮崎県高千穂観光エリアの観光はこちらです。
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