天岩戸神社東本宮(あまのいわとじんじゃひがしほんぐう)【宮崎県】無料駐車場情報と観光!見所と注意することや車椅子やベービーカー・杖使用で参拝できる?

天岩戸神社東本宮!見どころ観光!無料駐車場4カ所!車椅子でも行けるの?





目次 Contents

天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)参拝するのは3ヵ所あったのご存知でしょうか?

・天岩戸神社 東本宮
・天岩戸神社 西本宮
・天安河原宮(あまのやすかわら)

この3つを参拝してはじめて天岩戸神社参拝してきたということになるのではないでしょうか。

ただこの東本宮は駐車場も広くあるにも関わらず、ひっそり感が漂い、参拝する方も少ないようです。

平日に参拝したからでしょうか?

急に降り出した雨だからでしょうか?

参拝する時間帯が昼食時間だったためでしょうか?(お昼の12時くらい)

天岩戸神社は宮崎県の観光スポットで絶対に観光すべき場所にも関わらず、賑わうイメージが感じられません。

御神木もあり、御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)。

御神木(ごしんぼく)とは?

神社の境内にあり、その神社と因縁があるとして大切にされている木。注連しめなどが張られ、神体とされていることもある。

神社境内の樹木。
神の依り代(宿る木)とされ、しめ縄などで特別扱いされている。
社殿の無い神域などでは御神体として扱われている。

しめ縄や囲ってある御神木を手で触れる行為は、控えるべき行為だそうです。

もちろん、触ってもよい神木もあるようですが、それ以外はさわらないように。

祭神(ごさいじん)とは?

ある神社について、そこに祀られている神を指す言葉である。
神社に祭ってある神。

観光し参拝するには十分な内容でと思うのですが。

天岩戸神社 東本宮、天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)さまが鎮座している場所っですから、一般観光向け、車椅子やベビーカー、杖のかたも参拝できのか目線でご紹介します。



天岩戸神社東本宮

冒頭でも少しご紹介しましたが、基本情報です。

天照皇大神が天岩戸から出られた後、最初に住まわれた場所を祀っている神社です。

御祭神は、天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)

東本宮の造りは、「神明造り(しんめいづくり)」1956年(昭和31年)の造営(建てられた)。

神明造りとは?

伊勢神宮に代表される神明造は、出雲大社に代表される大社造や住吉大社に代表される住吉造と共に、もっとも古い神社建築様式とされる。

日本の神社建築様式の1つである。

御神木の名称は、調べても書かれていませんが、本殿の裏側にあり、その根元から「御神水(ごしんすい)」が湧き出ている場所が御神木になります。

杉の太い樹ですから、間違えありません。

2019年9月10日に手水(ちょうず・てみず:参拝前に手を清める水)が新しくなったようです、私が訪れたのは5日でしたので惜しかったかな。

では早速、参拝してみます。

参拝順路と見どころ

東本宮の駐車場からの入口です。
天岩戸神社:東本宮入口
(画像をタップすると拡大します)

雨でしたので、石段も濡れており、玉砂利などもあり滑りそうです。
階段上り見下ろすと。
天岩戸神社:東本宮駐車場
(画像をタップすると拡大します)

広い駐車場と玉砂利の階段があり、イメージがつくと思います。
トイレは駐車場内にあるだけ、ここから先には公衆トイレ(WC)はないので気をつけてください。

トイレの外観です。
天岩戸神社:東本宮の駐車場公衆トイレ
バリアフリー、車椅子表示マークがないのですが、引き戸タイプの入口があり一般向け用トイレだけでなく障がい者用トイレとして使用できます。

(Googleストリートビューが暗い場合「Googleマップで見る」をタップしてください)

左にある茶色の建物前の小さい建物がトイレ、道路側から見た画像になります。

参拝順路へ。

数段の階段を上がると、鳥居をくぐる前に「鈿女(うずめ)」さまが迎えてくれてます。
訪れた時は後ろ向きだったので、???近づくと、動きました。

これにはびっくり、回転しながらちょうどよいところで、パシャリと撮影です。
天岩戸神社:東本宮、参道に鈿女(うずめ)
(画像をタップすると拡大します)

天照皇大神も気になり、天岩戸(あまのいわと)から出られた舞ですから、姿や表情を観るのがオススメです。

驚かされた後、正面を観ると。

なんだこの階段!これにも驚かされます。
天岩戸神社:東本宮、表参道
(画像をタップすると拡大します)

先が見えない階段数、どこまで上がるの?(しかも雨の中)

案内看板があります。
天岩戸神社:東本宮、案内看板
(画像をタップすると拡大します)

右上が東本宮ですから、階段もそれ以上はないはずと予測して上がりました。

階段ゴール手前、息が上がったところで撮影!
天岩戸神社:東本宮、表参道、階段
(決してタップし画像大きくしないでください、完全にぶれてます)

でもここを上がれば平坦になります、正面には拝殿(はいでん)があります。

拝殿とは?

神社で、拝むために本殿の前に建てた建物。
神社で、本殿の前に設けられた礼拝を行うための建物。

こちらが拝殿、舗装されておりません、玉砂利が敷かれております。
拝殿する際も少し段差(3段)あります。
天岩戸神社:東本宮、拝殿
一般の観光者はここまで、参拝します、奥の建物が本殿(ほんでん)です。
天岩戸神社:東本宮、拝殿から観た本殿
ところで、参拝方法?礼式は?どうしようと戸惑いませんか?

①軽く一礼し一歩前
②賽銭箱にお賽銭を入れる
③鈴があれば鈴を振る
④二礼→二拍手→一礼
⑤軽く一礼し一歩下がる

神社によっては拝礼方法が異なる場合もあるようですが、おおむねこの方法で間違いないようです。

本殿とは?

神社の社殿のうち、神霊を安置してある社殿。

本殿を横や後ろ側かた撮影することができます。

本殿の裏側にある、御神水(ごしんすい)」が湧き出ている場所付近からです。

参拝をすましたら、御神水、御神木へ行くのがお勧めです、せっかく長い階段を上ったのですからね。
天岩戸神社:東本宮、御神水、御神木
こちらが御神水と御神木です。
大雨が原因なのでしょうか?少し濁っている?御神木は見事です。

この先へ進めば、「七本杉」というオススメ場所ですが、大雨でしたので断念しました。
滑りやすい、誰もいない、助けを呼べる?という判断です。

参考資料となります。

拝殿の周りには、神楽殿(かぐらでん)や小さい社務所?があります。

神楽殿とは?

神社の境内に設けた、神楽を奏するための建物。
御神楽を奏し、祈願を行う建物。

こちらが神楽殿ですが、ひっそり感が漂ってます、本当にここでにぎわう場所?
天岩戸神社:東本宮、神楽殿
前には駐車場?2台ほど停められるスペースがあります。

もしかしたら、車椅子等の階段が不自由な方用の自動車ルートがあるかもしれない!調べました。



車椅子用参拝順路

一般参拝順路だと手すりはありますが、タイヤ付のベビーカーや車いす等では完全に参拝できません。
天岩戸神社:東本宮入口
入口で階段、唯一ここから鈿女(うずめ)」さま(アメノウズメ)が動く姿は観られます。
そして、鳥居からの階段です。
天岩戸神社:東本宮、表参道
車椅子では無理だと思いましたが、実は別のルート(裏参道?)でしょうか?

自動車で神楽殿、拝殿まで行ける道がありましたのでご紹介します。
道順です、左側が天岩戸神社、東本宮駐車場です、そのまま直進(県道204号)します。

(Googleストリートビューが暗い場合「Googleマップで見る」をタップしてください)

次に駐車場から約90mくらいでしょうか、「岩戸屋」さん看板が左側にあり、そのすぐ先を左折します。

白い横断歩道?停止線?見えると思いますが、そこを左折します。
ここからは急な上り坂になります。

突きあたりのT字路交差点を左折します。
さらに道路幅は狭くなります。

自動車が停めてある右側の道を道なり進むと、神楽殿前の2台駐車場へ行ける道順です。

途中、側溝蓋が開いたまま、脱輪の可能性あり、対向車とすれ違う場所はない、しかも坂道が続くようです。

幸い道路はコンクリート製で土や砂利ではない。
くねりの道で、左右にガードレールもなく運転を誤ると、転落する恐れもあります。

ご注意ください。


本来の使用方法は行事?など神職に携わる方の道だと思います。

神楽殿前の駐車場をご利用する場合は、連絡してから利用するのが望ましいと思います。

問い合わせ
名 称:天岩戸神社社務所
住 所:〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町天岩戸1073-1
時 間:午前8時30分~午後5時
電 話:0982-74-8239



御朱印はどこで?

神職の方がおりません、平日訪れたためでしょうか?

御朱印をいただけるのは、西本宮となります、そのためでしょうか?観光客も少ない理由は?

祭り事・神事

例年いつもの通り、9月22日と9月23日は、「東本宮祭」が斎行(さいこう)されてます。
お祭りや祈祷などの行事が開かれるという内容です。

22日と23日は稔り(みのり)や平穏(へいおん)を感謝する祭り。
22日:午前11時から祭典、神楽奉納
23日:午後2時から神輿(みこし)、御神幸祭(ごしんこうさい)、2基の神輿は西本宮へ神楽、棒術、臼太鼓を奉納後、東本宮へ戻ります。

この2日間と前日前は東本宮前の駐車場が利用できない可能性があります。
最新情報を観光前日までに調べて必要があると思います。

天岩戸神社 公式ページ最新情報はこちら

では、駐車場は他ににもあるのでしょうか?
駐車場は周辺にどのくらいあるのかご紹介します。



周辺の駐車場(無料)

今回立ち寄りました、天岩戸神社東本宮駐車場は広く、無料で停めれました。

西本宮駐車場もありますが、他にはあるのか?4カ所ありました。

1、第1駐車場:天岩戸神社西本宮前 約30台くらい(障害車用2台含む)

地上からですと、奥が入口で普通車用、手前の警備さんがいるところは大型用、無料です。
天岩戸神社:西本宮駐車場
ここは駐車場の激戦区だと思います、西本宮へ参拝するなら一番近い、ただし台数が少ない。

2、第2駐車場:天岩戸神社東本宮下 約20台くらい(臨時バス駐車場)

駐車場は広いのですが、バス臨時駐車場となっており、中央がバス、左右に普通自動が停められる程度です。

ここも西本宮まで徒歩5分という便利な駐車場、無料なので混雑する可能性があります。

空いていれば、本当に広いですよ。
天岩戸神社:東本宮下駐車場
これで広さ伝わりますか?微妙な撮影ですみません。
西本宮まで徒歩5分の位置になります。

3、第3駐車場:GW用臨時駐車場 約100台くらい

天岩戸神社東本宮前の道路(県道204号)を進みます。
目指す目標は左に見えるガソリンスタンドです。

(Googleストリートビューが暗い場合「Googleマップで見る」をタップしてください)

GSを過ぎると、すぐにY字になり右方向へ降ります、ガードレールがないので気をつけないと転落します。

Y字の分岐、右折する場所わかります?左に制限速度40と右電柱の手前が下りるところです。
柵や標識がないので、通り過ぎると逆方向では鋭角すぎておそらく入れません。

ご注意ください。

段々とあるような駐車場です、係員がいるそうですので指示に従い停めます。
西本宮まで徒歩10分、東本宮まで徒歩5分の位置です。

4、第4駐車場:臨時駐車場 うまく停めれば約20台くらい

ここも臨時駐車場なので、大きな看板など表示されていません。

上空から見ると、中央に長く家が立ち並んでおります、ひむかわ神話街道と家の間に緑色とグレーな色の部分があります。

グレーな色が臨時駐車場となります。
まずは、天岩戸神社西本宮から来た場合(上空の画像だと上から下へ来た場合)の駐車場案内です。

左の電柱を過ぎたら臨時駐車場です、左折して停めましょう。

こちらも係員がいるそうです。

次に逆方向側からの駐車場案内です。
ひむかわ神話街道の7号線、天岩戸神社西本宮、東本宮へ向かう場合です。

気をつけたいのが、ゆるやかな左カーブを曲がると右に駐車場が現れることです。
急停止したら後続車と事故になる危険性があるので、注意しながらの駐車になります。

Googleマップでは道路に黄色線がありますが、削れている場合も考えられます。

おおまかな目標物は、正面に見える銀色の丸い円柱型の貯蔵庫(お酒)が目印です。
ゆるやかな左カーブを終えると。

(Googleストリートビューが暗い場合「Googleマップで見る」をタップしてください)

左側に目標物であるコインランドリーがあります、右側全体が臨時駐車場です。
後続車との衝突、可能性ある場所なので本当に気をつけてください。

この駐車場から西本宮までは徒歩15分という。
繁忙期は各所に係員を配置しているそうです、タダで停めらる第1駐車場が一番のオススメです。



アクセス

神社名:宗教法人 天岩戸神社
住 所: 〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字天岩戸1073-1
電 話:0982-74-8239

九州方面からの場合:九州道、熊本インター、益城熊本空港インターより車で約2時間

鹿児島方面からの場合:九州道、松橋インター、又は御船インターより車で約2時間



おわりに
天岩戸神社東本宮の見所と注意すること、車椅子やベービーカー・杖使用で参拝できる内容でした。

あと無料駐車場4カ所です。

滞在時間は階段の往復でも20分くらいでしょうか。

西本宮と東本宮の順番をもし聞かれたら、東本宮を先に参拝したほうがよい!と言いたいですね。

東本宮→西本宮→天安河原という順番で私も参拝周りました。

東本宮周辺では、平日だったためでしょうか?アイスやソフトクリームなど軽食屋さんが少ない印象です。

記紀神話「古事記と日本書記の総称」でもある奈良時代から古代の歴史を伝えている歴史書にも書かれてある観光は何とも奥深い。

季節によっては杉の香りも楽しめるようですし、やはり運気があがる場所だと思います。

東本宮は、天照大神を祀り「アメノウズメ」も祀られている。
芸能の女神であり、日本最古の踊り子も必見です。

天照皇大神(岩戸から出て最初に住まわれた場所)階段が長いですが参拝するのおすすめです。

宮崎県高千穂エリアの観光はこちらです。

・天安河原(あまのやすがわら)【宮崎県】見どころと徒歩ルートで気をつけること!車椅子やベービーカー・杖使用で参拝できるの?

・天岩戸神社西本宮(あまのいわとじんじゃにしほんぐう)【宮崎県】見逃したくないオススメ観光1つ!車椅子やベービーカー・杖使用で参拝できるの?

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