【最新ひったくり予防策】犯罪のリスク?ズバリ防犯対策!






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おでかけ前、帰宅の際にひったくり予防策は進化しているのか?など知りたくなり罪のリスクや予防策、防犯対策はズバリこれだ!というような情報を調べてみました。

2018年も秋になろうとしており、年末年始に向けてこのひったくりは多発する傾向でおります。
ひったくりで逮捕されると「罰則」はたしてどうなるのでしょうか?

ひったくりの罪は重いのか?

ひったくりの罪は主に「窃盗罪(せっとうざい)」として扱われるそうです。
逮捕されると刑事手続きが行われるケースが多く、窃盗罪の罪は刑法235条に処されます。
・10年以下の懲役/50万円以下の罰金

ひったくりで逮捕されると余罪があるのか調べられます。
逮捕後に起訴又は不起訴の処分を受けるまで23日(最大)拘束期間がありますが、余罪が多ければ長引くようです。

ひったくりの際に相手(被害者)に暴行を加えた場合は、強盗罪(ごうとうざい)刑法236条により暴行又は脅迫を用いて、他人の財物を強取したり、財産上不法の利益を自分で得たり他人に得させたりした場合は成立します。
強盗罪の罪は
・5年以上の有期懲役

さらに被害者がケガをした場合は、強盗致傷罪(ごうとうちしょうざい)刑法240条により強盗が、人を負傷させたときは無期又は六年以上の懲役に処し、死亡させたときは死刑又は無期懲役に処する。と規定されています。
強盗致傷罪の罪は
・無期または6年以上の懲役

たかがひったくりと思わないでください、これだけの罪が重なるはずなので、絶対にひったくりしようと思わないでください。

ひったくり事件

ひったくり画像 
画像元:警視庁 東京都HP
どのような事件が2018年多く発生しているのか一部ですが実際の例で掲げてみます。

2018年8月13日午後9時ごろにひったくり事件がありました。
黒いミニバイクの男(30)が女性のバッグをひったくります。
大阪府警富田林署から勾留中の際に面会室のアクリル板を壊して逃走した事件。

2018年10月2日未明の午前1時45分ごろ、北九州市で歩いて帰宅途中だった19歳のアルバイトの女性が、原付バイクに乗って背後から近づいてきた男に肩に、かけていたバッグをひったくられそうになりました。
女性は転倒し、膝を擦りむくなど軽いケガ、女性が抵抗したため男は何もとらずに逃走しバイクのナンバーから男(23)の自宅を割り出し緊急逮捕、「金が欲しかった」と容疑を認めた事件でした。

2018年2月1日の昼ごろ、東京・葛飾区の路上で犯人が運転する軽トラックに30メートルほど引きずられる事件がありました。
ひったくりもここまでエスカレートするとは思いもよらない事件です。
68歳の女性は、現金1,000円が入った手提げバッグバッグをひったくられました。

衝撃的な動画です(Youtube:2分9秒)
女性は、手のひらは擦り傷で真っ赤となり頭も打う外傷を負った。
別のひったくり事件で逮捕された40代の男が、関与を供述しているようです。

それにしても道を聞く振りして隙を狙いバッグをひったくる方法、気をつけてください。
今後も自転車やバイクだけでなく、何かを聞くつもりで近づきバッグを狙う犯罪が増えるかもしれません。
印象の残るひったくり事件でした。

ズバリ防犯対策

実際に起きた事例を参考に考えると予防策が考えられます。
後ろから近付き、追い抜きざまにバッグ、自転車の前かごにある荷物などを奪います。

荷物を奪い逃走するため、何らかの乗り物(自転車・バイク・スクーター)が多く特に原付バイク(原動機付自転車)による犯行が多い。
被害者は女性、高齢者が多く抵抗されても逃げやすく腕力や力が弱い為、狙われやすい。

女性の場合、バッグに現金やカード含む財布を入れているため現金目当てに狙われやすい。
手提げバッグ、肩掛けバッグなどは、車道側に荷物を持たない等の措置を取り、注意して歩くことが重要となります。
ひったくり予防歩道側にもちかえる
画像元:千葉県HP
ひったくりが多く発生する時間帯は、夕方、夜間、深夜にかけて多く、証拠となりうる顔や服装、犯人の特徴が認識しにくい時間帯が狙われやすいことがわかります。
人通りの少ない路地等でも多く発生しています。

自転車の前かごにはひったくり防止網(防止カバー)で予防する。
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バッグはたすき掛けにして行動するのがおすすめです。
深夜の帰宅にはタクシーの利用も警察は一押ししています。

バイクや自転車の音が後ろからした場合、振り返るのもひったくり予防策です。
ひったくり予防振り返る
画像元:千葉県HP

防犯カメラが設置してある商店街などや人通りの多い道路を歩くのも犯罪行為を予防できます。

防犯ブザー(ひもが引けるタイプ)をバッグに付けておくことで、引っ張られた時に鳴るようにしておき予防します。
驚いた犯人はカバンを捨てて逃走するかも。
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防水型でボタン電池ではない仕様なので電池交換代がお得になると思います。

ひったくりの被害にあったら

1、大声で事件が起きたことを周囲に伝えます。
2、110番通報、又は人に依頼します。
3、犯人の特徴を覚えておくこと。
・顔の特徴
・衣類
・使用された車やバイクのナンバー
4、逃走方向を確認しておく。
5、クレジットカード、スマートフォンなどの利用停止を連絡します。(二次被害防止)

おわりに
歩きスマホは、後ろから近づいても気づかないでしょう。
犯罪は常に訪れると自衛や防犯意識を高めてください。

私もバイク通勤してますが、自衛、事故、危険予測しながら走行しています。
希にバイク音で振りかえる歩行者がおりますが、ひったくりを予防していたのでしょう。
確かに振り返られると、顔を見られてしまうので警戒すると思います。
「私は怪しい者ではないですよ」という気持ちで通過しましたが、その方のカバンを見ると確かにたすきがけしてました。
自己防衛しているんだなと感心の方でした。

最新でひったくり予防となるのは何か?という情報も調べてみましたが、特別な何かは今のところないようです。
掲げた内容を参考にしていただければと思います。
年齢に関係なく相手(犯人)に隙(すき)を見せないことが重要だと思います。

最後に狙われやすい人
・ヘッドホンなどの外からの音を遮断して聴いている人
・携帯電話、スマホなど「ながら歩行」してる人
・金融機関に立ち寄り現金を払い出した人

一歩間違えたら犯罪に巻き込まれる可能性があるということも認識しておいてほしいです。
おでかけの際はお互い注意しましょう。

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