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相模湖観光をする場合、現状を理解しておき「今後に期待したい」内容でご紹介しております。
神奈川県相模原市緑区にある「相模湖(さがみこ)」は、人造湖(自然の状態でなく)人が手を加えた戦後初、日本初のダム湖です。
完成は1947年(昭和22年)に完成し今も現役で稼動、横浜市・川崎市・相模原市の水道として利用されております。
湖には定番の遊覧船、モーターボート、手漕ぎボート、足こぎボート(スワン)もあり食事処もあり満足できる観光施設ではないでしょうか。
観光行く前に理解しておく
遊覧船や各種ボートもありながら紅葉シーズンの日曜日に訪れたのですが、何か雰囲気が違うのです。
やはり湖面の色でしょうか?と推測。
生活排水が相模湖内に入っているためでしょうか、相模湖の色が以前と違う色に変わっております。(昔が懐かしい)
これは富栄養化(ふえいようか)が起こり、水質が悪化しためと言われております。
富栄養化(ふえいようか)とは?
海・湖沼・河川などの水域が、貧栄養状態から富栄養状態へと移行する現象のことです。
対策として、エアレーションという装置を8基稼動させ改善を行っており、水質改善に取り組んでいるのが現状です。
まずは色を見てみます。(2019/11/10時点)
水の色をイメージするなら「青色」「濃い青」とか想像しませんか。
もう一つ。
青色ではなく、緑色という表現になると思います。
改善されている箇所?も見られました。
緑ではなく、青色に近い。
環境を戻そうと取り組む姿勢は、観光する側としては「また来たい」「また期待」としたいところです。
相模湖の紅葉も「有名なスポット」として知られいるため今後に期待!昔の色に!願いたい一人であります。
定番の駐車場
相模湖の定番駐車場は、湖畔に近い「相模湖公園駐車場」です。
1時間以内駐車料金(2019年11月10日時点)
大型車:880円
普通車(軽):330円
二輪車:60円
駐車場料金:平日は無料
00000:(有料)土曜日・日曜日・祝祭日・正月・5月連休(GW)・夏休み・湖上祭(8/1)
収容台数:(普通)138台、(大型)5台、(二輪)7台
営業時間:8:30~(閉門時間は異なります)
無料で観光できる場所は、ここ「相模湖公園駐車場で平日を利用すること」です。
「満車」ではありませんでした。
日曜日のお昼ごろの様子は湖畔に歩く姿も少ない印象です。
なぜ?なのかクチコミ等で調べた結果です。
相模湖のクチコミ
水質関係「綺麗ではない」。
「レトロ」な雰囲気。
8月1日(湖上祭)以外は静か。
癒しの場所。
日帰りツーリングに適している。
景色はよい。
観光する所はほぼない。
空いてて楽しめる。
昔ながらのゲームセンターがある。
冬のワカサギ(解禁中)あとはブラックバス。
平日は無料です。
個性あるコメントでしたが、やはり相模湖「観光するなら平日」駐車場無料という考え、そして一番賑わう「8月1日:湖上祭」が観光するならオススメということになります。
以上が「観光行く前に理解しておきたい」内容です。
紅葉観光は?
相模湖からの紅葉はやはり「相模嵐山(さがみあらしやま)」を望むのが一番だと思います。
以前は「間の山(あいのやま)」という山名でしたが、紅葉の色合い等が京都の嵐山に似ていることで、呼ばれるようになります。
標高は406m、相模湖の南東に位置しており「かながわの景勝50選」選ばれてます。
相模湖公園からの位置関係です。
(クリックすると画像は拡大します)
赤:相模嵐山(オススメの紅葉)
黄:紅葉が楽しめる
相模湖公園から眺める紅葉景色ですが、実は黄色矢印部分は「撮影しにくい」部分も発生します。
つまり「逆光」になるからです。
肉眼で観るのは問題ないのですが、撮影となると色鮮やかに映りません。(カメラが悪いから?)
看板の陰でもわかるように、日差しが湖畔側にあることがわかると思います。
↓相模嵐山だと、奥に見えるのが嵐山。
色とりどりと区別できると思います。
相模嵐山を別の角度から撮影します。
このように色鮮やかに写すことができます、日差しの関係は重要です。
紅葉観光の楽しみ方
湖畔からは、他の周囲も眺めながら、特に相模嵐山方向がオススメスポットです。
湖畔からでない場所から相模嵐山を観る方法は?
↓国道412号沿い「嵐山橋」から撮影するのも逆光にならず、オススメです。
ただし周囲に駐車場が無いのが残念なところです。
↑↓紅葉時期は「相模嵐山」綺麗です。
また、湖を一周する白鳥の形をした遊覧船「ニュースワン丸」もゆっくりと回るので紅葉にはよいと思います。
相模湖1周:約25分
運行時間:9:00~18:00(冬季17:00まで)
料金:1,000円/大人 500円/小学生 無料/幼児
では、相模湖の紅葉、見頃を知るにはどうすればよいのか?
紅葉見ごろ今!を知る方法
紅葉の見頃「今現在」知る方法は便利なライブカメラがあります、↓をクリックしてください。
別ウインドウ「アイオーサポート」表示されます、↓赤矢印をクリックします。
ライブ配信中の画面をクリックしてください。
画面が暗く↑の画像のようでしたら、下の赤矢印、赤バーをクリックすると少し前の画像が表示されます。
紅葉の色づきが確認できます。
日中の時間帯であれば、紅葉ぐあいが理解できると思います。
相模湖の湖上に浮かぶ「ニュースワン丸」のりば(勝瀬観光)さんのライブカメラからです。
例として、桟橋に釣り人の様子も観えるので「今日は釣り日和?」と確認もできます。
↑2019/11/14 11時頃の画像、ライブカメラと比較して紅葉の目安になると思います。
この時点2019年、相模湖の紅葉は落葉ぎみと報じられておりました。
↓2019/11/15 6時過ぎの画像です。(色づき見頃かも)
奥に見える山々「紅葉(こうよう)」色づき加減がわかると思います。
まだ早い、遅いと紅葉の判断材料になると思います。
「ニュースワン丸」のりば(勝瀬観光)勝瀬(かつせ)という言葉には相模湖が誕生したことでつらい出来事もありました。
93戸あった勝瀬集落は、この湖底に沈んだということです。
湖畔のイメージ
湖畔のイメージを理解しておくのもよいと思います。
動画です。(約28秒)
神奈川県立相模湖公園からGoogleストリートビューで確認します。
360度見渡せるので便利です。
お食事、昼食、飲食店はどこにあるのでしょうか?
食事やランチ
湖畔周囲の食事処も理解しておきたいです。
・デザートショップ「迷夢」
相模湖公園 迷夢 ソフトクリーム pic.twitter.com/HgcbrDd1Lj
— 北川玉奴 (@tamayakko_k) 2018年12月18日
・定食屋「河内屋」(外観↓)
一番人気の飲食店「河内屋」。内臓から相模湖の洗礼を頂けます。 pic.twitter.com/cWw4sWjS
— Ah Satori Okay Hi (@AhSatoriOkayHi) 2012年9月11日
・「喫茶軽食カヌー」(外観↓)
コンビニエンスストアです。
湖畔の近くには2軒ありました。
駐車される前に立ち寄ってもよいのかもしれません。
相模湖のおみやげ
お土産は私の判断では412号沿いの「オギノパンののあげぱん」、相模湖駅前「いかりやの酒饅頭」でしょうか。
相模湖商工会のサイトでは8種のお土産商品を紹介しております。
おわりに
相模湖の紅葉の見頃を知る方法から無料で観光できる内容でした。
行く前に理解しておきたい情報は少し悲しい部分になりますが、今後に期待!望んでおります。
アクセスも中央自動車道「相模湖IC」下りれば「相模湖」という環境ですから交通は便利です。
レトロな映画やドラマ撮影などに展開されれば「起爆剤」になるかも。
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