2018年10月21日(日)の午前9時前に事件は起こりました。
滋賀県近江八幡市の市道脇の田んぼの市道で、近くに住む62歳の男性が死亡しているのが見つかりますが、警察は付近に自転車が倒れていて、車にぶつかったような跡があることからひき逃げ事件として捜査しています。
周辺には白い車のものとみられる車のバンパー部品の破片が散らばっていたということです。
「田んぼの中に自転車と人が倒れている」と近所の男性から警察に通報があり、倒れているのを発見しましたが、男性はその場で死亡が確認された。
警察は、自転車の損傷具合や現場の状況から、自転車に乗っていた男性が車にひかれたとみて、逃げた車の行方を追っています。
亡くなられた男性は20日(土)の夜、駅から自転車で帰ると家族に連絡があったあと行方がわからなくなっていた。
近江八幡市江頭町で、自転車の山本敏和さん(62)がひき逃げされ死亡 https://t.co/zNAnueAN6q
— 7mitsubachi (@7mitsubachi) 2018年10月21日
事故現場
画像元:NHK NEWS WEB(関西 NEWS WEB)
画像:Googleストリートビュー
事故現場はこちらだと思います。
街灯もないので夜間は自転車に気づかなかったのでしょうか?
わき見なのか?それとも飲酒?でしょうか?
歩道と車道が分離されていなませんが昼間は見通しのよい田んぼ道、制限速度は50km/hのようです。
逃走した進路はわかりませんが、一方ではコンビニエンスストアがあり防犯カメラに写っているかもしれません。
逆方向になると難しい。
死亡ひき逃げ事件として捜査を開始した場合を考え、推測してみます。
青:自転車 オレンジ:自動車 ×:事故現場
道路左側の田んぼに自転車と男性が発見されている状況から自転車の後ろから追突され、一度車に接触した後、左側にはじき飛ばされたと推測。
バンパーの一部が落下していたことから車の衝撃も大きかったと思います。
ニュースで報道されていた自転車を見ると、後輪部分は大きく歪んでおりますから車にも男性のDNAや自転車の接触痕が刻まれていると思います。
ここで救助していれば、本来なら助かったかもしれない命を奪ったことになると思います。
そのまま立ち去る行動をしてしまったので死亡ひき逃げ事件となり、重罪になるはずです。
やはり逃走原因は飲酒でしょうか?
わき見で接触させてしまった場合はおそらく立ち止まり救助行為をしていたに違いないと思います。
当てた記憶がないと言い張っても、落下部品が大きいのでウソとばれてしまうはずです。
自転車の男性も飲んでいた?
こちらは報道されてませんからわかりません。
自転車の男性の服装は?
推測ですが、黒系でしょうか?
10月半ばとなり上着が必要な気温ですから夜帰宅途中、見えづらい黒系の服装が浮かびあがります。
事故にあった自転車は、普通の自転車でしたから反射させるのは光を発しないテールランプと自転車ペダルにある反射板だけだったと思います。
服装と反射板だけでは事故に遭遇する確率が上がる可能性を秘めていると思います。
警備員が身に着けている反射ベストまでは必要ないかもしれませんが、反射素材がある上着を着る、反射テープを自転車に貼る、電池式のリフレクターなど取付してアピール(自転車が走っています)必要ではないでしょうか?
私も自転車で出かける際は、帽子にもリフレクター付き反射付きのもの、上着、靴のかかと部分が発光する素材のものを身に着けています。
自転車は後ろからの発光が少ないので本当に注意が必要だと思います。
前からは前照灯でカバーできます、横からはタイヤのスポークに差し込むリフレクターでカバーできると思います。
少々引き逃げ事件と脱線してしましましたが、予防策として対応しておくのも手段だと思います。
おわりに
亡くなられた方のご冥福を祈ります。
逃げて得するのは一つもありませんので、自首してください。
自転車に乗られる方も反射ものを取り付けて安全運転を心がけてください。
事故現場や予防策を通じておでかけの予防となればと思っております。
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