ノーベル賞の授賞式が2018年12月10日スウェーデン・ストックホルムで開催されたのはご存知だと思います。
京都大学の本庶佑(ほんじょうたすく)特別教授(76歳)が医学・生理学賞を受賞し夫人とともに出席されました。
日本人がノーベル賞受賞は26人目です。
参加者は、スウェーデン王室の王族や政府関係者、ノーベル賞選考委員含め、およそ1340人が出席しストックホルム中心部にある市庁舎で晩餐会が開かれました。
約4時間の食事あり会話ありショーありの晩餐会です。
山崎金属工業㈱
晩餐会のカトラリーが日本製(メイド・イン・ジャパン)新潟県燕市にある山崎金属工業㈱製だったのはご存知でしょうか?
ノーベル賞90周年記念晩餐会用のカトラリーを開発し、実際にノーベル賞の晩餐会(ばんさんかい)には、1991年(平成3年)から使用され、現在にも至っていたのです。
この晩餐会には、食器、ナイフ、フォーク、スプーンを山崎金属工業㈱製のものを提供しています。
カトラリーとは
食卓用のナイフ・フォーク・スプーンなどをまとめていう語。また、刃物類一般についてもいう。
こだわりは、魚好きのスウェーデン人のために切れやすくするようにかなり薄くナイフをしていること。
そしてもう一つの特徴は、ナイフの細部までこだわって作られていること。
下記SNSのフォークに魚の模様が描かれてますが、今回使用されたのものだと思います。
\ノーベル賞晩餐会/
燕市は、カトラリーの国内生産シェア90%以上を誇り、100年を超える歴史と技術で創り上げられた最高級のカトラリーを多数生み出し続けている、ものづくりの聖地です。
中でも、「ノーベル」は、ノーベル賞創設90周年を記念して作られた逸品です。#燕品質 pic.twitter.com/yOam5jtWLc— 新潟県燕市 (@koho_tsubame) 2018年12月11日
カトラリー以外にお皿も使われていたとなれば、一押しの製品、誰もが認める一級品の数々だと思います。
では、晩餐会で使用された同じ製品(フォーク)は販売しているのでしょうか?
祝!ノーベル賞受賞セール開催中!と目を向けて商品を探しました。
ノーベル賞晩餐会で使用されている製品ではありませんので、予めご了承ください、と書かれてました。
商品ラインアップでは見つけることはできませんでした。
オンラインショップでも見つけれません、残念です。
自宅でノーベル賞受賞した雰囲気をせめてフォークとナイフだけでもと思いましたが、現在は販売されていないようですが、今後に期待したいと思います。
山崎金属工業㈱さんは、このほかにもカレー用などのスプーンも販売。
「燕三条 工業の祭典」では、工場見学ができる催しもしております。
おわりに
新潟燕市におでかけするなら本場のカトラリーセットでもお土産にいかがでしょう。
これだけの実績があるのですから、普段食べているものも味が変わる?食べやすくなる?気持ちはノーベル賞受賞?
私も一級品持っていないので、候補としてあのフォーク・スプーン販売されるの待ちたいと思います。
画期的ながん免疫療薬「オプジーボ」が広く活躍することがまず先決!その次にスプーンでしょうね。
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