2020年3月16日の午後3時頃、岩手県大槌町の県道でゴミ収集車がサイロに衝突し一人が亡くなる事故が発生しました。
故人のご冥福をお祈りします。
報道され映像に映ったのはサイロではなく、物置ではないのか?小屋?と思える建物。
また、ごみ収集車が横転とされていますが、トラック?という考えも浮かびます。
本当にサイロだったのか、事故に遭う前はどのような建物だったのか調べてみました。
事故現場
事故現場と報道された内容です。
近所のような…。https://t.co/OE2r73HasH
— KENG (@yoshikeng) March 16, 2020
どうしても普通の建物にしか見えないはずです。
サイロ?という報道でしたので通常呼ばれているサイロを確認してみます。
一号サイロ 二号サイロ
1号はM40、2号はM41の築。現存する日本最古のサイロといわれる。そもそもサイロとは「サイレージ」という発酵飼料を作る施設。
手前の倉庫にも煉瓦部分あり。
岩手 近代建築#岩手においでよ pic.twitter.com/m2rMdjVhAg— lssah (@ss1lssah) May 27, 2017
やはりイメージ通りのサイロです。
このような建物と事故現場を比べてみるとまだ納得できない状況になります。
では、事故前の建物はどのようなになっていたのか。
建物の道路沿いにコンクリート製で円柱のサイロが2つ見えます。
事故現場では、この2つのサイロの姿がないため激しい衝突だったと考えられます。
別の角度からです。
では県道26号の制限速度はどれくらいだったのか。
40KM/hでした。
道路状況は、片側一車線、晴れの日、路面は乾燥していたと報道されております。
直線道路と言われておりますが、進行方向がわからないので確認してみます。
ただこちら側からの運転ですとどうでしょう?確かにカーブです。
実は緩やかなカーブでした。
逆方向からだと。
直線で建物を過ぎると、左カーブになります。
やはりハンドル操作ミス、スピードの出し過ぎが原因?それとも運転手の体調変化でしょうか。
ゴミ収集車についても少し疑問が浮上、委託を受けた収集だったため、パッカー車ではなかった。
通常パッカー車ならこちらをイメージされると思います。
パッカー車の後ろなら pic.twitter.com/99S35r9qXk
— 蠍・山の防人Holzfäller Jäger (@sucorpiovenom) March 11, 2020
しかし、横転したクルマはどう見てもトラックにしか見えません。
トラックの荷台に積んだゴミの位置が影響したのでは?
パッカー車だとゴミを圧縮し車の重心が維持されているはずです。
しかし、収集したゴミの重心が高くなるとトラックは横転しやすい。
つまり重心が低いと横転しにくく、高くなると左右にゴミが揺れ、ハンドル操作に影響を及ぼすはずです。
クルマのバランスが崩れフラフラとなったことが考えられます。
おわりに
私の考えでは、事故の原因は4つでしょうか。
1、運転手の体調変化
2、ハンドル操作ミス
3、速度の出し過ぎ
4、ごみの重心バランス
直線道路に近い道路でも事故は起きる!
おでかけには注意願います。
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