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OKIPPA(おきっぱ)は家主が不在でも配達してくれる「置き配」で世の中の運搬業務の救世主になるかもしれません。
再配達もなくなる画期的なシステム、ストレスフリーにもなるOKIPPA(オキッパ)という商品をポストやドアノブに吊るしておくだけで注文していた商品が受け取れるシステムです。
「ご不在連絡票・不在票」もなく荷物管理アプリで配達状況を一元管理してくれる便利なシステムを構築しています。
このサービスは、今のところ配達時に「小さく折りたたまれたバッグに入れる」という指示がある場合だけ利用できるもの。
アプリ登録も必要です。
不在時は、宅配業者が折りたたまれたバッグを開き、荷物を入れ、鍵をかけてくれるので安心・安全と言われているシステムです。
無人宅、夫婦共働きでも宅配物OKというOKIPPA?本当に大丈夫なのでしょうか?
盗まれる心配・盗難・略奪等はないのでしょうか?
OKIPPAレビューも参考にし、あくまでも私なりの見解で考えてみました。
デメリット(欠点・短所)
本当に新しいシステムなので、若干気になる部分も浮かびあがりました。
少しずつ改善され便利になると思いますが、現在の使う側にとって本当に大丈夫なのかデメリットをあえて掲げたいと思います。
1、杉並区住民対象無料モニター皆様へ
iOS版のOKIPPAアプリにて、「無料モニター登録」のメニューが表示されないというお声を頂いております。
そういった場合には、一度アプリを終了頂き(使ったアプリを消す時にする動作)、再度OKIPPAアプリを起動して下さい。
無料モニター登録のメニューが表示されます。
このようなSNS投稿がありました、アプリ大丈夫?と不安になる内容です。
2、玄関引き戸
(引き戸は例として掲げてます)
玄関が引き戸の場合、吊るす部分がないので戸惑ってしまうはずです。
ドアノブにがない為、設置できません。
片手扉・開き戸の場合、丁番・蝶番(ちょうばん)が付いておりOKIPPAを設置できますが、引き戸の場合は蝶番がないため設置ができません。
投函口(ポスト)もないため設置ができません。
え、OKIPPAすごくない?これがこうだよ pic.twitter.com/KqAKICazbi
— うぉーる (@good_wall) 2018年12月3日
このような投函口があれば使いやすく便利でオススメなのでしょう。
3、配達員はしっかりOKIPPAの専用鍵をかけてはくれない、ダイヤルもまわさない
荷物はちゃんと届いたが、鍵のダイヤルまで回し施錠しないケースがあるようです。
配達員に周知させれば、解決できますがどこまで各社浸透するのか?
まだ時間がかかりそうです。
その間、ターゲットにする悪巧みする人がでなければよいのですが。
鍵の暗証番号も何気に見られてるかもしれませんので、毎回変更してメモしておきたいです。
4、利用する際は上限3万円まで、生鮮食品などは利用できない。
防犯上でしょうか、荷物購入に対して3万円以下までが上限です。
生鮮食品はやはり腐る可能性があるためでしょうか。
5、オートロック機能付きマンション、集団住宅で共用部の通路問題。
オートロック機能付きマンション、集団住宅で共用部の通路(廊下)に物を置くことを禁止している建物もあるため、管理会社に確認してから利用したほうがベストのようです。
また、放火の問題、避難通路の確保、オートロック付きでは防犯上無理?
一つ一つ問題があると思いますが、今後の対策に期待したいと思います。
6、複数の荷物を注文した場合、複数の配達業者から受け取る場合も問題?
1人目の配達員がOKIPPAのバッグ施錠してしまう場合も考えられるはずです。
2人目の配達員はOKIPPAが施錠されている。
単体注文が便利かもしれません。
7、ワイヤーに関してはハサミで切れない丈夫さ
ワイヤーをハサミで切るのは難しいようですが、袋を狙いハサミで切られた場合、どうなるのでしょう?
少々不安です。
メリット(長所・利点)
1、送り先が不在でも配達員の方が「不在票」を使わず、荷物を持ち帰らずに済む。
再配達が必要ないので、申し込み側(受け手)と宅配業者(二度手間)がかからず便利である。
2、盗難防止機能付きの宅配バッグであることも便利。
盗難防止策は、OKIPPA専用ロック、内鍵(南京錠)が活躍します。
ワイヤーは亜鉛(ビニールコーティング加工)素材となっており、はさみでは切断困難の素材と太さです。
撥水加工、洗濯もできバッグ耐荷重13.0kgとタフな作りです。
配達員が配達完了後に端末操作することで、配送完了とスマートフォンに通知されます。
3、玄関先のドアノブや蝶番にかけておくだけのコンパクトサイズです。
両端をつまみ引っ張れば、あっという間の一瞬で縦長状となり、あとは4つに折りたたむだけです。
バッグを開くのも簡単ですから業者泣かせではない、見た目もコンパクトでおしゃれな雰囲気です。
4、脱ダンボールでエコになるかもしれません。
物流系ITベンチャーYper(イーパー)株式会社と日本包装機械株式会社がダンボールではないAirBall(エアボール)を使い配送する、脱ダンボール化になるかもしれません。
5、注文した方々は、再配達(迷惑かけず)受け取れることが「よかった」安心されてます。
時間を気にせず受け取りが可能となったため、購入頻度も多くなる傾向があります。
6、荷物を自動追跡します。
通販サイトから購入した商品、配送状況が見れます、荷物が届けば通知機能でお知らせします。
注意しなければならないこと
OKIPPA注文された方で大事なことは2つ付いてくるダイヤル鍵、暗証番号(パスワード)を忘れてしまうことです。
暗証番号の取り扱いが大事になります。
販売店側も「暗証番号はメモをして、お忘れにならないようご注意ください」と書かれてます。
また、届いた際の暗証番号セットも苦労し難しいともいわれてます。
困った場合の連絡先です。
Yper株式会社(イーパーかぶしきかいしゃ)
Yper 株式会社 公式HPこちら
住 所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目25-8神宮前コーポラス315
電 話:03-6427-4907
メール:info@yper.co.jp
OKIPPAが生まれた背景
国土交通省によると、1ヶ月に配達される荷物の量は、なんと約34万個。
そして、再配達によって排出される二酸化炭素の量は、年間42万トンにものぼります。
この大きな問題を解決する手段として期待されているのが、置き配サービスです。
なるほどですね、環境にやさしいサービスだった。
日本郵便(日本郵便株式会社)も2018年12月3日から実証実験を始めており、作業効率が上がりことから、再配達消滅に向け全国展開するよう検討していくようです。
配達してくれる配送会社
配送会社はこちらになります。
・ヤマト運輸
・日本郵便
・佐川急便
・Rakuten EXPRESS
・Amazon デリバリープロバイダー各社 こちら
OKIPPA試し購入利用したい場合
公式サイトから購入します。
お勧め方法は、公式サイト内にある専用アプリをダウンロードし特別リンクから購入すれば、5%OFFとなりオススメです。
OKIPPAで盗難が心配な方にも「置き配保険」があります。
条件がただしあります、「プレミアムプランに加入すること」適用条件です。
おわりに
印鑑不要のOKIPPAでした、ドアに下げておくだけで荷物が届いているなんて画期的すぎます。
荷物待ちしなくてすむのが便利です。
費用は「アプリ連動型置き配バッグOKIPPA:3,685円+税」。(2018年12月4日現在)
来年の10月からは、消費税10%時代ですのでそれまでに検討しておくのもよいかもしれません。
少々デメリットもありますが、検討されていると思いますから、配達の救世主になるはずです。
イメージがつかめない方は動画で見ると理解できると思います。
Youtube:30秒サイズ
Youtube:約2分サイズ
玄関ドアへ取り付け方法
Youtube:30秒サイズ
蝶番への取り付け方法
Youtube:35秒サイズ
配達業者様の荷物預入方法
<Youtube:36秒サイズ
このように発送から配達完了まで、保険までもと安心して注文できるシステムだと思います。
不在時だけの利用だけでなく、寝不足による就寝、入浴してしまった、ちょっとしたコンビニ買い物、トイレ利用、メイクしてないと幅広くOKIPPA活用できると思います。
自宅にいながら居留守しながらスマホに通知が届くのは、一人暮らしの女性には便利なのかもしれません。
リットデメリットそして注意点を理解すれば便利で使える商品か?
今は南京錠で予防していますが、もう一歩!デメリット解消、防犯対策できればと思います。
頑張れOKIPPA!
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