白川水源(しらかわすいげん)【熊本県】観光コースとそばにあるお店や飲食店!駐車場とアクセス・車椅子・ベビーカーも楽しめる
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熊本県の南阿蘇村にある名水 白川水源(しらかわすいげん)、白川水源含めて南阿蘇村の周辺にはまだ11箇所の水源があるのご存知でしょうか?
白川水源は、1985年(昭和60年)1月4日に環境庁選定されており、「平成の名水百選」にも選ばれ、南阿蘇村11の水源の湧水一つとしても案内されております。
湧き出る水源へ近づけば、透明度が高くとても綺麗で大自然の力でしょうかパワーを感じるほどの勢いです。
また、飲み心地も柔らかい水でした。
訪れたときに感じたのは、白川水源の観光地はコンパクトサイズのため、飲食しなければ滞在時間は往復でも20分くらいが妥当であった感想です。
確かに見ごたえありますが、せっかく観光を楽しみ来たのに残念と思わないよう、周辺の人気のあるお店屋さんも含め楽しめるようご紹介したいと思います。
白川水源の観光コース(順路)
まず、入口からです。
国道325号沿いに白川水源の目印ともなる鳥居があり入口です。
右が専用駐車場(無料)です、奥に鳥居、そして物産館(自然庵)お土産屋さんが見えます。
ここが満車の場合は、他に2ヶ所(無料)があります。(別途紹介)
駐車に停めましたら、鳥居へ向かい水源へと向かいます。
この奥に進みます、地面はコンクリートではなく石床です、車椅子やベビーカーでも問題なく行けます。
ただし、石床なので、雨の日、濡れている箇所は滑りやすいのでご注意ください。
少し進むと傾斜(下り)がありますが、ここだけクリアできれば水源まではほぼ平坦で行けます。
(タップすると画像が拡大します)
先へ進むと途中、「水源まで125m」と看板あります。
残り100mになったところでは占いのお店があり、右奥には水晶館があります。
(タップすると画像が拡大します)
左側には、公衆トイレがあります、多目的トイレ?車椅子用トイレもありますが、階段とスロープになっております。
手前が階段、奥にスロープがあり右建物が障がい者用トイレ(引き戸タイプ)になっています。
(タップすると画像が拡大します)
これより先にはお手洗いが無いので、皆さんご注意ください。
しばらく自然に満ちた場所を歩きます、ちょうどこれから水源へと導いてくれるような道です。
ただし、左側は柵がないので川岸へ転落してしまう可能性があります。
小さいお子様は手をつなぎ歩くことお勧めです。
このまま進みます。
関所?門番?左側に見える白い壁の建物は、これより先に行くには有料となり入場料を支払います。
(タップすると画像が拡大します)
白川水源環境維持するためです。
大人:100円(高校生以上)
中学生未満は無料
このような入園チケットいただけます。
このあたりの場所では、夏休みシーズンなど水遊び(足をつける程度)できます。
Googleストリートビューなので360℃グルリと回せます、イメージができます。
もちろん、泳ぐことはできません。
おみやげと紙漉(かみすき)体験
入園料支払う建物に対して右にある建物は、紙すきができる「あーと和紙工房白水」さんもあります。
1回:800円 所要時間:約30分(15分は乾燥時間)
またお土産と水を持ち帰ることができるように空ペットボトルもサイズ別で販売しております。
(1ℓ:100円、1.8ℓ:250円、2ℓ:250円、5ℓ:400円)
消費税8%のときです。
注意書きもしてます、この空ペットボトルは水を入れるまではフタを閉めないでください、ロックします。
なるほど、ただの空ペットではなかった、どうりで空なのに高めだった理由が理解できました。
入園料(環境維持費)を支払った後少し進めば、1箇所目の撮影ポイントに到着です。
(タップすると画像が拡大します)
ここ定番です!
少し逆方向から見てみます。
360℃ビューなのでグルリとすれば全体イメージがわかります。
そうなんです、水汲み場として利用できる場所、ここしか水を容器に入れるところはないので、じょうごやひしゃくで皆さんくんでおりました。
さて、最後は湧水場所です。
さらに少し進み右側に現れます。
ここが超撮影ポイント!と動画配信が多い「水源」となります。
撮影が下手なので拡大しないで、、、動画もチャレンジ!
あれ、動画も下手でした、20秒なので参考程度に!(自然の恵み感謝)
注意することもあります、柵がないこと、お金を水源に入れないこと。
中央には休憩できるベンチが設けられており、休憩できますが喫煙はできません。
こちらも360℃ビューですからグルリと回すとイメージできます。
こちらがベンチです。
別の角度からも自然の恵みを味わえます。
吉見神社境内からです。
車椅子、ベビーカーの利用の場合は、階段ではなく左に(赤い柵)スロープがあるので移動できます。
(タップすると画像が拡大します)
境内のここからも眺めはいい感じです。
(タップすると画像が拡大します)
参拝してから撮影したほうがよいかもしれませんね。
白川吉見神社「みつはのめ神」という神様が祀られております。
少し休憩したい場合は、この境内周囲にもベンチが設けられております。
吉見神社拝殿からの撮影、360℃ビューできます、ベンチの場所もわかります。
ここまでが、白川水源の観光となります。
参拝後、戻る道で料金を支払った場所を過ぎたあたりに赤い橋があります。
飲食・定食・醤油が有名・喫煙
この赤い橋を渡ると、有名なお店「水源茶屋」さんがあります。
このお店は、席に座るとしょう油と酢、そして豆腐を提供してくれます。
そうなんです、「黙って座ればそば茶と豆腐のサービス」と店先の看板に書かれてます。
これはおもしろい工夫ですね。
中でも好評なのが醤油「名水たましずく」といわれる有名なダシ醤油を販売しているお店でリピーターも多い。
お店の正体は「醤油屋」さんだったのです。
だからサービスし醤油販売をしていた理由も理解です。
醤油以外に、名水まんじょう(水万十)、団子(だんご)、ソフトクリーム、名水コーヒー、うどん、そば、定食他提供。
地元食材を使っています、ランチに向いてるかもしれません。
チャレンジしてもよいかもしれませんよ。
このお店の前には、探しても見つからなかった喫煙所(タバコ吸えます)。
観光順路は受動喫煙対策なのか見当たりませんでしたが、灰皿があるので喫煙する方はここで休憩するのがお勧めかもしれません。
食事をすませたら順路へ戻り占いや水晶館、トイレに立ち寄り鳥居前でお土産を選ぶ、このような観光コースなら1時間以上の滞在時間が必要かもしれません。
すぐ帰ってはもったいないですからね。
白川水源とは
白川の最上流部で毎分60tの湧水が湧き出すのが白川水源、南阿蘇といえば「白川水源」というくらい有名な観光地です。
上流にある阿蘇カルデラに降り注いだ雨や湧水を集めたものですが、白川水源のもと、中流以下の雨水は地下に浸透するため白川には含まれず、「阿蘇カルデラ水=白川水源」と言っても言い過ぎではないそうです。
駐車場
無料駐車場は3箇所ありますので、ご紹介します。
1つ目。
最初にご紹介したパーキングです、徒歩1分21mと一番近い。
2つ目。
鳥居のある入口まで、徒歩で2分、100mの距離です。
最後に3つ目。
鳥居のある入口まで、徒歩で2分、150mの距離です。
繁忙期は停められない可能性もあるので、ご注意願います。
アクセス
施設名:白川水源
所在地:〒869-1502 熊本県青群南阿蘇村大字白川
営業時間:年中無休
電車の場合
最寄駅:南阿蘇鉄道『南阿蘇白川水源駅』下車し徒歩約5分、350m
物産館を目指すと鳥居があり白川水源の入口です。
自動車の場合
熊本ICを降り、国道57号を阿蘇方面に走り、立野の大橋渡り、国道325号合流し直進で案内看板があります。
おわりに
白川水源観光コースとそばにあるお店や飲食店をご紹介しました。
飲食しないで観光し別の観光地へ行く目的がある場合でしたら、20分の滞在時間で大丈夫です。
せっかく来たのに満喫したい!という方向けでしょうか、お店など一部ですが紹介し自然のパワーを充電してください。
車椅子の方、ベビーカー使用で家族でも楽しめる場所ですが柵がないのでご注意ください。
あと必要な持ち物は、虫よけスプレー、空ペットボトル、白川で水遊びするなら着替えでしょうか。
真水が気になる方なら、熱処理した水も販売されています。
白川水源の環境を守るため、1人100円の協力金を支払う必要がありますが、青い水に感動してください。
ペットは、残念ですが途中までしか連れて行けません。
この水はお茶に一番あうと言われてます。
消費税10%の時代になるため、情報は必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
1日量は9万トンで、水温は年間を通じて14℃の白川水源、派手さはないですが最高の癒しスポットです。
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